出勤前のハゼクラが面白い。淀川のシャローを歩いて探すライトゲーム
エサ釣りの印象が強いハゼですが、淀川ではクランクベイトで狙うハゼクラも根強い人気です。
田中良樹さんの実釣記事から見えてくるのは、浅場を少しずつ歩きながら、魚の反応に合わせてルアーとカラーを組み立てていく楽しさでした。
なぜ注目?
「浅い場所」こそ、歩いて探る面白さ
ハゼクラの舞台になるのは、深場ではなく水深1m未満のシャロー。
しかも、ただ投げて待つのではなく、石が点在する場所を横や斜めに探りながら、反応のあるスポットを見つけていきます。
ハゼはどこにでもいるのに、クランクへ追ってくる場所は限られる。
この違いが、エサ釣りとは別のゲーム性を生んでいるのが面白いですね。
短時間でも「次の数投で当たり場を見つけられるか」と考えながら歩ける釣りです。
1尾ごとのカラーチェンジで、その日の答えを探す
この記事で特に気になったのが、釣れたカラーを固定せず、1尾釣るたびに積極的にローテーションする考え方でした。
水の色や光の具合で反応が変わるなら、最初から当たりカラーを決めつけないほうが、その日の傾向を早くつかめそうです。
ゴールド系、クリア系、膨張色。手持ちのルアーをどう並べ、どの順番で試すかまで含めて釣りを組み立てられるのが、ハゼクラの魅力なのかもしれません。
ライトタックルで楽しめる手軽さもあり、出勤前の朝練というスタイルにも惹かれました。
ゆっくり巻いて、石まわりの反応を想像する
クランクが石に触れたとき、ハゼがどこから追い、どの瞬間に口を使うのか。
記事では、ルアーを大きく動かしすぎないための巻き方や、低活性時に1尾ずつ拾っていく展開にも触れています。
身近な河川で、限られた時間に魚を探し、カラーを替え、巻き方を調整する。
次のライトゲームでは、ハゼを「簡単に釣れる魚」とだけ見ず、どこにルアーを通すかを考える対象として見てみたくなりました。

